初心、普段の仕事のことをブログに書こうと思ったきっかけを、思い出した話

雑記

たまにFacebookにダラダラと仕事のことを書いたりする。

友達以外には公開せず、日記みたいな感じである。

そんなとき、コンサルをやっている個人事業主の友達から、「役所の仕事についてブログに書いたらいいと思う。必ず助かる人がいるから」と言われた。

助かる?

俺の文章で?

普段の仕事、上司や業者のダメなところを、読む人が不快にならない程度に書いているくらいで、特段面白い事も書いていないし、為にもならないと思うけど…。

リアルに出会う機会があったので、そんな話をしてみたら、

「いや、自分でそう思ってるだけで、必ず需要があります。文章に独特の哀愁みたいなのがにじみ出ていて、とても良いと思います」

べ、べた褒めっすね。

でも、とても嬉しかった。自分の日記を読み返して、一人で笑ったりしてしまうことはあるが、自己満足してるだけで、他人が読んだら読みにくいかも。と思ったりもするので、面と向かって言われると、少し自信になった。

そういえば、Facebookの更新をしたとき、ほとんど話したこともない別の個人事業主の人から、

「文章がイイ!もっと書いてくれ」

と言われたり、さらに別の人、この人も社長だったりするのだが、

「定期的に書いてくれたら、月額払いますよ!」

って言ってくれた人もいた。

何だ何だ。俺の文章は個人事業主に刺さるのか??

そういえば陽気な鍼灸師の先生も、

「エムさんの文章は技術力とかじゃなくて、何かいいですよね」

みたいな、本当はもっといい事を言ってくれたのだが、そんなことも言ってもらえた。

余談だが、この鍼灸師の先生に物理的に鍼を打ってもらったことは一度もない。

ただ、軽く触れたり、遠隔で身体の不調を直してもらったことは何度もある。どういう仕組みなのか論理的に説明できないが、そんな不思議な世界を教えてくれた。とても貴重で特殊な人だったりする。

思い起こせば、他にも色々な人…紹介しきれないのが申し訳ないが…に、文章を褒められることがある。

もしかしてだけどー、俺って文才があるのでは?

と、調子に乗ってみたりもする。

そんなこともあり、『そうだ、ブログを書こう!』となったわけである。

実際にマネタイズ、お金にするのは難しいかも知れないが、

普通に日常を書くだけだったら、苦痛はない。

さっきまで、「ブログで稼ぐにはどうしたらよいか?」みたいなYouTube動画を見ていた。

「みんな、すぐにお金にしようと焦る。焦ってる人は大体お金が稼げない」

みたいな話が出ていた。

最近入ったコミュニティ内で、

『月収100万円を目指します!』

『1年間毎日更新します!』

とか宣言してみたりしてみたが、初心に返ると何か違う気がしてきた。

目標として掲げておくのはいいとしても、ただ単に毎日更新するだけじゃダメだ。

俺しか書けない何かがあると信じて、変な妥協をせずに書き続けてみよう。仕事でこうしたらいいのに。とか、上司のこの言い回しの時はこう思っているから、こういう話をする。とか、普段やっている事で、俺がもどかしく思っている事とかを書いて行けば、結果として誰かの助けになるのかも知れない。

何だか、何が言いたいのかわからなくなってきたが、思えば『金を稼ぐぞ!』って強迫観念みたいなものが、心の多くの面積を占めてしまっていた気がする。

それを狙うんじゃなくて、自分の思いの熱量が高い事を書いて行こう。

俺の初心は、文章を褒めてもらって嬉しかった。なのだから。

うん。そうしよう。

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