生える場所と生えない場所があるのか？とりあえず試せ。

先日また、美容院に行った。

生きた毛根がある限り、毛は伸びていくものだからだ。

まぁそんな当たり前の話は良いとして、

美容師の兄ちゃんに、

「効果、マジで出てますね！うちで紹介したやつより、いいですね…」

と言われた。

紹介したやつ、とは、美容師さんに教えてもらった、育毛シャンプーのことである。

数年前に「いいやつがあるんですよ！」と言われて紹介され、

育毛シャンプーと、ドンパッチのようにはじける謎の育毛剤を買った。

使っては見たものの、効果があったのかはわからない。

はじける育毛剤は、泡状のムースを頭皮に付け、軽く抑えると高温の油の調理時のように、

小さく細かい破裂音がするという、効果音だけならいかにも効きそうなものだった。

その後、頭皮の砂漠化は深刻化していったが、

その時は既にこの育毛シャンプー達は尽き、普通シャンプーに代替わりしていたため、

効果のほどは不明である。

今はその時とは異なる、俺の救世主である謎のサプリ社長に紹介して頂いた育毛剤を使用している。

前回の発毛伝説の記事で公開した通り、効果は出ているのだが、

今回、2カ月前にこの美容院に来た時より、更に生えているようである。

せっかくなのでまた写真を撮ってみた。ちょっと照度が低いが、１本１本が太くなっている気がする。

実感としては、ドライヤーを当てているとき、後頭部にやたらとダイレクトに風を感じていたのが、今はドライヤー風のダイレクト感が和らいでいるため、毛たちが防風林の役割を取り戻してきているに違いない。決して頭皮の感覚が鈍っているわけではない。

ただ、最初から聞かされていたことだが、頭頂部から後頭部にかけての過疎地域は賑わいを取り戻しつつあるが、前頭部、いわゆるおでこが無限に広がりつつある状態は、あまり解消されていない。前頭部の復旧は薬剤では難しいのであろうか。

いや、生える！

おでこに関しては薬剤の塗布を、生え際中心に行っていたため、エネルギーが伝わっていないに違いない。

これからは広大になってしまったおでこの、元々毛が生えていた地域にも薬剤を与えて実験だ。

また、前頭部についてもレポートすることにする。