花粉症には、ごぼうカレーが効く。と信じて作成。

雑記

今日は宅配の人のチャイムで目を覚ました。

起きて20秒ほどで眼鏡、マスクもせずに応対、近眼のため水彩画のような世界しか見えないが、どうやらいつもの配達員さんの様だった。

急に起きたため、心臓が早鐘を打っている。花粉のせいか微妙に調子が悪くなっている気がする。

花粉症等のアレルギーを楽に治す方法は諸説あるが、ゴボウが良いという話を聞いた。

しかし、ゴボウを調理するのは面倒だ…何か楽で旨い料理はないものか…

そうだ、ゴボウカレーを作ろう!

そんなわけで、ゴボウカレーを作成することにした。

カレールウでアレルギーが出たら本末転倒なので、

「オーサワ スパイス香る カレールウ」ってのを買う。

動物性原料・化学調味料不使用と書いてあるから、これにしてみた。

動物性原料を使ってないらしいが、肉は入れたいので、牛スジ肉と豚のこま切れ肉を買う。

オーサワさんの努力が台無しな気もするが、小麦を足すわけではないので許してもらおう。

じゃがいもと人参、玉ねぎとマッシュルームを買う。

そして、ゴボウ。

土まみれになっている30㎝程度のゴボウ2本が入っているものを買う。

カレーにすれば何でも旨くなる…とはいえ、ゴボウは異常に主張が強いので対策は必要だが、それは考えてある。

牛スジも煮込み損ねたら出汁の味がするガムみたいになってしまうが、その対策も当然考えてある。

すべてを炊飯器にぶち込んでしまえばいいのだ。

うむ。我ながら素晴らしい発想だ。

土まみれのゴボウは素手でしごいて土を落とす。

土は雰囲気落ちればOKとする。多少の土なら食える。

後は、包丁で1㎝程度の長さに切る。

ここで3㎝以上にしてしまうと、ゴボウ感がカレーを上回ってしまうので、面倒でも短めに切る。

皮は当然そのままだ。ただ切るだけなので、楽だし。

人参も同様にして、ゴボウと共に炊飯器に入れる。

ジャガイモは軽く水で洗って丸ごと炊飯器に入れる。

買ってきた牛スジも、炊飯器にそのまま入れる。

後は、具材が浸るまで水を入れ、炊飯スイッチを入れる。

…これで下ごしらえはほぼ完了。

包丁とまな板を出してしまったので、ついでに玉ねぎを刻む。

玉ねぎだけは丸ごとという訳にはいかない。

いっそ玉ねぎを使わなければ相当楽なので、次は玉ねぎ無しもやってみるか…。

マッシュルームは手で適当にちぎる。

手でちぎったマッシュルームは切り口が汚いので、途中からやむを得ず包丁で縦に切った。

炊き上がるまでダラダラ過ごし、炊飯器が完了のアラームが鳴ったら次の作業に入る。

大きめのフライパンで、玉ねぎを強火で茶色くなるまで炒め、マッシュルームを追加。

雰囲気炒まった気がするので、火を止める。

炊飯器で仕上がった牛スジと根野菜たちを、フライパンに移す。煮汁は半分以下になっているが、当然それもそのままフライパンに入れる。

水を7~800㏄入れ、ひと煮立ちしたら、火を止め、カレールウを入れ、更に煮込む。

豚バラを炒め忘れていたが、そのままカレールウの上から投入。

煮込んでしまえばどうという事はない。

炊飯器で米を炊く。米は以前友達にもらった玄米を炊く。

玄米が炊けるまで、カレーを弱火で煮込む。

1時間半ほどで玄米が炊き上がり、ゴボウカレーは完成!

カレーだから不味く作る方が難しいが、今回のカレーはかなり旨い。

炊飯器を下ごしらえに使っているので、牛スジは柔らかく噛み切れる。

ジャガイモは型崩れしていないがしっかり柔らかく、皮も違和感なく食べられる。

肝心のゴボウは、1㎝程度に切ったおかげで、何かわからない歯ごたえのある物体になっており、旨い。

ゴボウの味が嫌いなわけではないが、カレーには合わない。と思う。

完全にカレー味にして、謎の根野菜にした方が平和なのだ。

これならゴボウが苦手な人でも行けると思う。

これで俺の花粉症っぽい、変なだるさや頭のもやは発生しないはずだ。

ただ、ゴボウパワーを発揮するには毎日食べないといけないらしいから、

無くなったらまた作るか、新しく楽なゴボウ料理を考えよう…。

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